東大卒無職が働かずに生きるブログ

東大卒が感じた社会の厳しさを綴るブログです。開発したサービス(フリマルっていいます)の話もちょくちょく

時々感じるエロさについて

今日は彼女とファミレスで勉強した……といいたいところだが、実際はほとんど駄弁って終わってしまった。その中で、話し相手が他人とヤッた話を聞くのにエロスを感じるという話題が出た。はじめ彼女はこれをいわゆるNTRだと称していた。しかし、これは単純にNTRと同一視することはできまい。私はこの現象は、他人が食べているご飯はなんかおいしそうに見える、という事象と近いと考えている。または、隣の芝は青い、というか。「人間の欲望は他者の欲望である」と唱えたおじさんが昔いたようだが、つまりそういうことであろう。我々は他人が欲望している対象に魅力を感じてしまうのであろう。服の流行などを考えるとき、この考え方は説得力をもつ。皆が来ているから、あのファッションはカッコよく見える、てな具合に。そんなこんなで、他人の性欲の対象となっているその人に、自分自身も魅力を感じる、ということは結構あるのではないか。

偏見かもしれないが、そうした傾向は女のほうが強い気もする。よく恋愛上級者なる人が「女はすでにモテている男に惹かれる」などと言っているのを聞いたことがあるのではないだろうか。

 

他にも、私の友人の恋愛話(というか基本性的な話?)や、私の恥にまみれた過去についての話がでた。こじらせまくっていたころ、文芸サークルに属していた私は、女から遊びの誘いが来たというそれだけのことを、前後のあらましを含めて文章化し、サークルの会誌に投稿していたのである。その字数は一万字程度にも及ぶ。別に今でも女慣れしているということはないが、やはり昔の自分の行動が半端なく気持ち悪かった。

 

しかし、昔の話をしていると、嫌な思いをさせてしまったことに関する話題がでて、彼女の機嫌を損ねてしまうことがしばしばある。男からすればすでに終わったことに対して何回も怒られるのは結構厄介なのだが、多分本人もそうなりたくてそうなっている訳ではないのだろう。気づけばこちらもしょうもない理屈をいったりしていて、話が泥沼にはいりそうになったりする。

こうかくと、何か喧嘩でもしたみたいだが、別にそんなこともない。ちょいちょい小さなトラブルもどきを抱えつつも、そのことすら含めて楽しんでいければいいのだ。

 

さて、肝心の勉強はというと、英語のディクテーションをやってみたり、一、二問数学をやってみたりしたが、実質何もやっていないに等しい。あとは、フーリエ解析の参考書を購入した。