東大卒無職が働かずに生きるブログ

東大卒が感じた社会の厳しさを綴るブログです。開発したサービス(フリマルっていいます)の話もちょくちょく

ここに来て迷いが生じてきている

最近色々なIT企業でインターンしている。
その中で少し思うことがある。

 

それは、私は働くのに向いていなかったのではなく、金融業界に向いていなかっただけなのではないか、ということだ。いやもっというと、たまたま入った会社と合わなかっただけなのでは?

 

もちろん今の私は「お客さん」だから丁寧に対応されているというのはあるだろう。
しかし、IT企業は働いている人もいい人多いし、働き方もかなり自由に感じる。
そして金融業界(というか銀行の窓口業務において)は私は何の才能もなかったが、ぶっちゃけプログラミングがらみの仕事では結構いい線いってるのではないか。

 

IT業界は、技術力の高い人はとんでもなく凄いのだが、あまり技術力をつけることに興味のない人もいる。インターン先の社員の会話とかを聞いていると、あまり知識がないっぽい人も結構いるので、ぶっちゃけ「これなら俺も結構イケんじゃね?」と思うことはしばしば。

 

しかもプログラミングは受験勉強っぽい素養がそこそこ物を言うところがある。
コードの構造を早く正確に理解する力。あとは調べ物をする時に、英語が使えるとかなり有利になる。データ解析系のことをするなら数学も重要になってくる。

何よりも「書いたコードがちゃんと動作するか」という事実ベースでものごとを考えていけばいいので、対人関係のどうでもいいことに脳のリソースを使う必要がない。

まあ、だからといって安易に就職することは避けたい。
確かに、IT企業で色々やることに楽しさも感じている私ではあるが、なんというかこう、枠におさまりたくねんだよ的な気持ちがある。

駅とかでたまに意味不明なことを叫んでいる人がいるが、私も基本そっち側の人間であるということを常に自分に言い聞かせたい。