東大卒無職が働かずに生きるブログ

東大卒が感じた社会の厳しさを綴るブログです。開発したサービス(フリマルっていいます)の話もちょくちょく

社会不適合者は私だけじゃない

色々やらなければならないことがあるけど、とりあえず蓋をしてバイトにいってた。

 

ここにいけば最悪でも金がもらえ、飯をおごってもらえる。

さらにプログラミングスキルもなんだかんだ上がるので、やはり良い。

 

しかし、社長は相変わらずで、また私含むバイトたちに難癖をつけている。

今日も新たに一人辞めた。

最近辞める人も多いが、入る人も多いのでメンバーが急速に入れ替わりつつある。

 

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しかし、社長は最近あまり営業に行かない(=ずっと社内にいる)ので色々とめんどい。ほんのりと経営悪化の予兆を感じるのだが、それよりもやはり一日中顔を合わせているとバイトと社長の間で衝突も起こる。

 

社長をよく観察していると、キレるときは大抵正当な理由がある時ではなく、自分の意見が通らなかったり、もしくは孤独を感じているときだったりするようだ。

 

社内では一番偉いのは当然社長だが、それはソフト開発の知識を社長が一番持っているということを意味しない。

要するに的外れなことを頻繁にいってくるのだが、その意見を却下するときは結構気を使わなければならないということだ。

 

正直、刹那的にはイエスマンになっておけばその場では社長の機嫌を取れるだろうが、できもしない開発を投げられるのは未来の自分、もしくは友達なので、できないものは出来ないとはっきり言う必要がある。代案を探していれば、合理的にはそこに何の問題もないはずなのだが、やはり社長もいい年したオッサン。自分が金払ってる若い連中に

言いくるめられるのはやはり気分が良くない。不機嫌になって他の人間に八つ当たりするのが常だ。

 

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それと夜。

皆が帰った後、一人オフィスに取り残されるのが寂しいのか、よく意味の分からないメールがくる。

たいがいその日の作業に対する難癖なのだが、これはさっきも来ていた。

ダルいので今日はシカトすることにしたが、シカトすることは正直優しさである。

 

こういう状態の社長にまともに対応しようとしてけんかに発展し、辞めた人間が何人いたことか。

社長自身も理不尽な対応をとった後、第三者を通じてよくわからん励まし?みたいなことをしようとすることがある。

もう自分で自分をコントロールできないのだろう。

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しかし、「ハラスメントからの反省」というDV男的なというか、他人の「人間的な弱さ」を近くで見ている今の私は、むしろ孤独感が少し和らぐような感覚を覚える。

 

大学院は他人のあら捜し甲子園みたいな場所で、非常に息が詰まる。一方この社長は無様な姿を惜しげもなくさらしてくれている。社会不適合者の私は、むしろそこにこそ「人間」の存在を感じることができる。

 

とか書いてみて、まあ実際それはそうなのだが、冷静に考えるとやっぱ夜になってからクソメール送ってきた社長に対して普通に腹立ってきたぞい

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ここからはフリマルの宣伝。

 

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てことで、お疲れさんです