東大卒無職が働かずに生きるブログ

東大卒が感じた社会の厳しさを綴るブログです。開発したサービス(フリマルっていいます)の話もちょくちょく

大学院入試の面接を受けてきた

どうも、こんばんは。

せり沢ゆうきです。

 

今日は院試の面接を受けてきた。

 

受験生控室につくと、小学校の教室の半分くらいの広さの空間にスーツを着た受験生がどっさり詰め込まれていた。1割くらい私服の学生もいた。

その教室から何組かに分かれて係員に誘導された後、別の教室の前の廊下で再び待機。廊下には椅子が並べてあり、他の受験生が面接している間、座ってまっているように言われる。幸い(?)私はトップバッターだったので、待ち時間なく面接に移った。

 

教室に入ると、教官っぽいおっさんが7人くらいいた。私を取り囲むような位置でそれぞれ座っている。知らないおじさんに取り囲まれて、自分のことを紹介するのはかなり緊張した。

 

メインで質問する教授がひとりいて、そのほかのおじさんは結局あまり喋らなかった。そしてこのメイン教授こそが、私が第一志望とした研究室の教授である。

 

面接における質問の内容を覚えている範囲でまとめると↓のようになる。

 

・所属と氏名は?

・第一志望の教員の名前とその教員を選んだ理由は?

・今までの経歴に一貫性がないように思えるが、その理由は?

・大学院ではどんな研究がしたい?

・併願はしているか?

・第一志望の研究室の配属されなかったらどうする?

 

とまあ、こんな感じだった。緊張で噛みまくりながらも。一応質問には答えられたと思う。しかし、すべりどめ受験の場合などは、第一志望の教員の情報があやふやな場合もあると思うが、とにかく名前と研究内容くらいはおさらいしてから臨もう。

 

面接からの帰り道、やはり将来の不安が心によぎった。

自分は本当に研究がしたいのか。普通の人に比べて、色々考えたりするのは好きだとは思うが、研究というのはそんな生易しいものなのか。

本音は、海沿いの町に住み、犬を飼って、日がな一日音楽を聴いたり本を読んだり、映画を観たり、心の通った人とご飯を食べたりして生きていきたい。

 

最近はもう人の群れの中で何かするのが怖いと感じるようになっている。

もちろん院試は受かっていてほしい。でもその先のことを考えると不安は大きい。

 

今日は面接が終わってから、色々考えて、この状況を変えるためにできることを色々考えた。

それについてはまたここで書いていこうと思う。