ベビーパウダーにアスベストを混入させてた企業の株を買おうぜって話
先日、ジョンソン&ジョンソンの株が暴落した。
ジョンソン&ジョンソンといえば、バンドエイドや洗口液のリステリンでお馴染みの総合ヘルスケア企業である。
なんとそのジョンソン&ジョンソンのベビーパウダーにアスベストが含まれてたというのだ。
しかも同社はそれを知りながらずっと黙っていたらしい。
これを受けて、ジョンソン&ジョンソン株は10%以上暴落した。
10%というとそこまで大したことないように聞こえるが、ジョンソン&ジョンソンのようなヘルスケア企業は業績が景気の波に左右されにくいため、比較的株価にブレが出にくい。
そのため10%の下げというのは十分暴落というに値する(と私は考える)。
前々からジョンソン&ジョンソンはかなり魅力的な企業だと考えていたので、これを機に株式購入を真剣に考えたい。というか、ある程度円高になったタイミングでドル買いをしておいて、いつでもジョンソン&ジョンソンを買える体制を整えておきたい。
今回の不祥事は、割と企業として酷いレベルだとは思う。
(てか、私も去年諸事情によりジョンソン&ジョンソンのベビーパウダー買ったようなきがする……ワイも被害者やで(怒)!!)
ただ、それでも
「人々がバンドエイドを買わなくなるか?」
「リステリンを買わなくなるか?」
「薬が処方される時にジョンソン&ジョンソンをさけるようになるか?」
と考えると、いずれもあり得なさそうだ。
むしろジョンソン&ジョンソンは配当をかなり出す企業でもあり、こういう不祥事でもないと中々値段が下がってくれないのが現実である。
「世の中を変えるような革新的な企業よりも、人々が日常的に使わざるを得ないサービスを提供する企業に投資する」
という私の基本投資スタンスにもピッタリの企業で、不景気にもつよい。
また、今回の不祥事だけみるとクソ企業だが、倫理的に倒産すべきなどとは全く思えない。総合的にはジョンソン&ジョンソンが存在している方が圧倒的に世の中にとってはプラスっである。
てことでもっと株価が下がってくれたらジョンソン&ジョンソン購入する予定です
(*^^)v。
あ、もちろんジョンソン&ジョンソンこれを読んだ人がジョンソン&ジョンソンを購入して損を出しても責任はとれません。
投資に絶対はないので。
ただ、例えば、一時期異物混入とかで騒がれてたマクドナルドの株を買い、今に至るまでずーっと持ち続けたらどれくらいの利益が出たのか?とかそういうことは調べてみる価値があると思います。