疲れた大人には絵本とか読んでほしいって話
今日は授業があったっぽいが、一応祝日だからなのか授業が行われているはずの建物が閉まっていて出席を断念した。
もしかすると事務員的な人に話を通せば普通に入れたかもしれないが、いかんせん知らない人と会話するエネルギーがわいてこなかった。
院で今やらなければならないことの中に、どうしても嫌なことが一つあり、そのせいで日々の鬱屈度合いが跳ね上がっている。
毎日の幸福度が「最高・良い・普通・悪い・最悪」の五段階あるとして、この嫌なことのせいでつねに幸福度がマイナス2段階されている感じだ。
そんなこんなで今日は30分くらい歩いたところにある大きい本屋に行った。
そこで、絵本を読んだり、不登校の子供向けに色々な有名人がメッセージを送ったのを集めた本を読んだりしていた。
はっきいって両方心に染みた。
登場人物が皆優しいタイプの絵本を、辛い思いをしている大人(否、大きい子ども)が読むとこみあげてくるものがある。
銀行でも本当に泣きそうになったのは、クソみたいなことがあった瞬間よりも、その現場を見ていた人に後で「大変だったねえ…」と優しさを向けられた時だった気がする。
もう色々とうんざりだ。本格的に「優しい世界」にいきたいよねってのが一つ。
不登校の子供向けに色々な有名人がメッセージを送ったのを集めた本もとてもよかった。タイトルを忘れたのが悔やまれる。
特にリリー・フランキーが言ってたことが染みた。
リリー・フランキーもずっと学校には行きたくなかったこと、大学卒業後5年間ほとんど仕事もしなかったこと、借金をしていたこと、貧乏生活の中で美意識が失われていたこと、それが許せなかったこと、年取ると友達と楽しく酒飲んでいるときでも脱糞すること、、、
他にも色々良いこと言ってる人がいて(西原理恵子とか)、まあ俺今24だけどこれ読んでると、なんというか学校に行きたくない組年長さんとしては少し心の澱が消えたというかだいたいそんな感じなのだ。
そもそも仕事にせよ学校にせよ、そんなもんノリノリで行ってるやつの方が異常者なのだ。別にそういうのが好きな人はそりゃ勝手に働いて学んでくれればいい。けど、たまたまこの時代のこの場所に生まれた獣にすぎない大多数の人間の魂が本質的にそんな訳わからん集団生活・制度・競争に馴染むわけがない。
本屋行く途中の公園で女の子2人がでかいシャボン玉作って遊んでたけどそれはとても綺麗だった。
しかし、それを表面張力の方程式がどうのとかなんとか言うほど野暮なこともないだろう。
もう、自分が好きなもの、あるいは自分自身の自然な存在の仕方を捻じ曲げられたくない。そして捻じ曲げられまくった人ももう見たくはない。
昔読んだ詩の最後を思い出す。
「人間よ、もう止せ、こんな事は。」
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